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アルバータ州のアトラクション トップ10

Moraine Lake

アルバータ州のアトラクション トップ10

アルバータ州の魅力といえば、カナディアン・ロッキーの古代氷河をはじめ、溶けた氷河によって生まれた渓谷、滝、湖など、自然の力が作り出した造形美が挙げられます。自然よりも街という都会派もご安心を。アルバータ州の2つの主要都市には、数々の素晴らしい見どころがあり、退屈している暇はありません。

Lake Louise
レイク・ルイーズ - クレジット: Finn Beales

ルイーズ湖とモレーン湖

バンフ国立公園外部リンクタイトルeには世界で最も美しい湖の2つがあります。まず、モレーン湖はバレー・オブ・ザ・テン・ピークスの氷河が溶けてできた湖です。カヌーをレンタルしてこの青く輝く湖の上を滑ってみましょう。この美しい青色は氷河から溶け出した水が運び込んだシルト(沈泥)によるものです。天気が良ければカメラを持って、湖を囲む素晴らしい山々を眺めながら湖岸周辺でハイキングを楽しむのがおすすめです。モレーン湖よりも有名なのは絵のように美しいルイーズ湖です。このターコイズブルーの湖の向こうには連なる山々とビクトリア氷河があり、まさにポストカードにうってつけです。パドリングや湖沿いのトレイルを楽しむ、またはここを訪れた何万人もの人たちと同じように、この美しい湖の写真をたくさん撮ってインスタグラムにアップしましょう。レイク・ルイーズはカルガリーからそれほど遠くないので、日帰りでも十分楽しめますが、せっかくならルイーズ湖の湖畔にある高級リゾートホテル、フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズ外部リンクタイトルeに宿泊してみましょう。

Lake Minnewanka
ミネワンカ湖 - クレジット: Banff Lake Louise Tourism/Paul Zizka

ミネワンカ湖

バンフ国立公園最大の湖であるミネワンカ湖外部リンクタイトルeは13マイル(約21㎞)もあり、あらゆる角度からこの湖の眺めを楽しむにはボート・クルーズ外部リンクタイトルeで1時間かかります。もちろん、この氷河湖周辺にも数多くのトレイルがあり、トレイルごとに、この穏やかな青緑色の湖の違った美しさを楽しむことができます。この大自然の美しさ以外にも、ミネワンカには豊かな歴史があります。早くも1万年前にはこの湖畔に住み、狩猟を行っていたこの地の先住民たちは、この湖を「Lake of the Spirits(精霊の湖)」と名付けました。また、先住民たちが狩猟を行っていたヘラジカやミュールジカ、シロイワヤギ、熊などを今でもこの湖周辺で見ることができます。

Athabasca Falls
アサバスカ滝 - クレジット: Johannes Becker

アサバスカ滝

氷河がゆっくりと岩々を砕いて、現在アサバスカ滝がある渓谷を形成しました。そして今は、氷河から溶け出した水がこのジャスパー国立公園外部リンクタイトルeの落差75フィート(約23m)のアサバスカ滝を流れています。落差75フィートではそれほど高く感じないかもしれません。しかし、この滝は高さがない代わりに豊富な水量を誇ります。この地域の指定道は渓谷をのぞき込める安全な展望台に続いており、顔で滝のしぶきを感じ、轟音をとどろかせて流れる大自然の本当の力をその目で確かめてください。

Maligne Canyon
マリーン渓谷

マリーン渓谷

深さ160フィート(約49m)のマリーン渓谷外部リンクタイトルe,深さ160フィート(約49m)のマリーン渓谷もジャスパー国立公園にあり、夏に訪れたい場所。ここでは化石や滝、予想外の動物や緑豊かな植物を見ることができます。渓谷にはそれぞれに違った景色が楽しめる4つの橋が架かっており、ガイドなしでこの渓谷を探索してみましょう。また、冬のマリーン渓谷に魅力を感じる人もいるかもしれません。気温が氷点下になる冬には、この渓谷は全くの別世界になります。頑丈なアイスクリートを装着して氷結した渓谷を歩けば、大自然の偉大さにきっと驚嘆します。

Icefields Parkway
アイスフィールド・パークウェイ

アイスフィールド・パークウェイとコロンビア・アイスフィールド・グレイシャー・アドベンチャー

その昔、カナディアン・ロッキーの巨大な山々は氷で覆われていました。そして今でもその氷が残る場所があり、アイスフィールド・パークウェイ外部リンクタイトルeに沿って走るのが氷に近づく最善の方法です。ジャスパー-レイク・ルイーズ間を結ぶこのパークウェイ沿いには100を超える氷河があり、それぞれに違った感動を与えてくれます。一番の見どころといえば、カナディアン・ロッキー最大の氷原であるコロンビア大氷原です。この壮観な平原を見に行くなら、グレイシャー・アドベンチャー・ツアー外部リンクタイトルe.に参加しましょう。特にこの地形を走るために設計された巨大バス、アイス・エクスプローラーに乗り込んで、アサバスカ氷河を目指します。氷の上を歩き、新鮮な氷河の水を飲んでみましょう。その次に目指すは918フィート(約280m)の高さにある、崖の縁に設置されたガラス床の歩道、グレイシャー・スカイウォークです。

Royal Tyrell Museum
ロイヤル・ティレル博物館

ロイヤル・ティレル博物館

約7,500万年前、カルガリーから北西へ約一時間半のところにあるアルバータ州ドラムヘラーの町では恐竜が歩き回っていました。そのため、ドラムヘラーでは恐竜の化石が多く発見されることとなり、それがロイヤル・ティレル古生物学博物館外部リンクタイトルeの建設につながりました。カナディアン・バッドランドにあるこの博物館はこの地域の古生物学的(つまり、恐竜の)歴史の収集、保存、展示を行っています。世界最大級の恐竜の骨格標本や16万点以上の個々の標本があるロイヤル・ティレル博物館は科学好きもジュラシック・パークファンもどちらにとっても見逃せないスポットです。

A Rendering of the Studio Bell
スタジオ・ベルの完成予想図

ナショナル・ミュージック・センター

カルガリーにあるナショナル・ミュージック・センター外部リンクタイトルeは、スタジオ・ベルを拠点とした、すべての音楽を対象にした国立音楽センターです。もちろんここでは音楽の演奏が行われ、300席の演奏会場も設置されています。また、多数の最新のスタジオでレコーディングもでき、音楽や音楽技術を学ぶこともできます。2,000点を超える楽器やカナダの音楽史を語る22,000平方フィート(約2,044㎡)におよぶ展示があり、音楽教育や歴史の振興にも努めています。つまり、ナショナル・ミュージック・センターは音楽好きの方の情熱に応え、さらに同じく音楽好きの人たちとその思いを共有できる場所なのです。

WinSport Canada
ウィンスポーツのトラックにあるボブスレー

ウィンスポーツ​

オリンピックを観て、私もやってみたい!と思ったことはありませんか?カルガリーにあるウィンスポーツならその思いをかなえることができます。ウィンスポーツは1988年の冬季オリンピックのメイン会場であった、カナダ・オリンピック公園を運営しています。現在は世界クラスのトレーニング施設とアドベンチャー公園の2つの顔を持ち、スキージャンプ台の頂上から滑り落ちる北米最速・最長のシングル・ジップラインや、ボブスレーの後部座席に座り、あのジャマイカのボブスレーチームが有名になったコースを走ることができます。大興奮間違いなしのウィンスポーツにはほかにもルージュやマウンテンバイクが体験でき、クライミング・ウォールもあります。

Edmonton River Valley
Edmonton River Valley

エドモントン・リバー・バレー

エドモントン・リバー・バレー外部リンクタイトルeは北米の都市公園で最大の規模を誇り、ニューヨークのセントラルパークの22倍にあたる18,285エーカー(約80㎢)の広さがあります。その広大さにふさわしく22の大きな公園があり、それぞれの公園でアウトドア・アクティビティが体験でき、自然の中で楽しみたいものは何でもあります。90マイル(約145㎞)のトレイルではサイクリングやウォーキング、ジョギング、スノーシューイング、スキーが楽しめます。違った角度からこの公園を楽しむなら、セグウェイ・ツアーや、ノース・サスカチュワン川でカヌーやカヤック、パドルボードを楽しむのもおすすめです。公園でブランケットを広げてピクニックをしながらのんびり過ごしたい場合は、公共のバーベキュー施設もあります。都会から離れて丸1日自然の中で過ごしたいなら、エドモントン・リバー・バレーがぴったりです。

West Edmonton Mall
ウェスト・エドモントン・モール - クレジット: Edmonton Economic Development Corp.

ウェスト・エドモントン・モール

屋内としては世界最大の遊園地や最大の湖、最大の波のプール、そしてスケートリンクや動物園まであるショッピング・モールは世界にいくつあるでしょうか。さらに800以上の店舗に100の飲食施設があるショッピング・モールといえば、ウェスト・エドモントン・モール外部リンクタイトルeしかありません。530万平方フィート(約50万㎡)のこのショッピング・モールは北米最大であり、小さな都市並みの大きさといわれています。スケートやミニゴルフ、ローラーコースターを体験する、または1日中買い物を楽しむ、どちらにしてもこの巨大なショッピング・モールにはまだまだ楽しめることが盛りだくさん。実際にウェスト・エドモントン・モールで週末をすべて費やしたとしても、まだほんの一部を体験したにすぎません。