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ハイダ・グアイへの旅

Haida Gwaii

ハイダ・グアイへの旅

BC州の北西沿岸に位置するハイダ・グアイは、州内でも有数の荒々しい自然地帯です。この諸島は先住民ハイダ族の人々が暮らしてきた地で、歴史的、文化的、さらに地理学的にも、カナダで最もユニークなエリアのひとつです。

 

ハイダ・グアイのアクティビティ&アトラクション

冒険好きな方にとって、この島々には体験しきれないほどにたくさんのアクティビティが揃っています。まず海から始めましょう。フィッシング・リゾートやカヤックのレンタルショップが、海上をはじめ、島々の海岸や絶壁でのダイナミックな釣りやパドリング体験を提供してくれます。例えば、ランガラ・フィッシング・ロッジ外部リンクタイトルeやキッゴロ・カヤッキングのサイトをチェックしてみてください。陸地では、とびきりワイルドなハイキングやキャンプに挑戦を。デルカトラ野生動物保護区外部リンクタイトルeでのバードウォッチングもおすすめです。

 

ハイダ・グアイでの食事を2つの言葉で表現するとすれば、「シーフード」と「豊かさ」です。キーナウィーズ・キッチン外部リンクタイトルeでは、オーナーのロベルタ・オルソンが、彼女の自宅をレストランにして、サーモンや貝、旬の食材を使った料理を提供。伝統的なハイダの調理法や食材にこだわって作られたメニューが楽しめます。

この地に住む人々は、土地と文化に対する意識が大変強く、そのせいか、驚くほどに多くの博物館やギャラリーが点在しています。まずはハイダ族によって運営されているハイダ・ヘリテージ・センター外部リンクタイトルeへ。ここでは、彫刻小屋や南部の村を代表する6つのトーテムポールなどが展示され、ハイダの歴史と住文化を紹介しています。

 

ハイダ・グアイには、見るべき物は無数にあります。古いハイダ文化、深い森林、神秘的な空気を漂わせるビーチ・・・。急ぎすぎて見逃したりしないよう、自分のペースで楽しんでください。

 

ハイダ・グアイでの滞在

ハイダ・グアイには、スキッドゲート、マセット、そしてクイーン・シャーロットという3つの大きな町があり、様々なサービスの拠点となっています。泊まる場所に不自由することはなく、至る所にフレンドリーな宿泊施設があります。マセットにある、カッパー・ビーチ・ハウスB&B外部リンクタイトルeはカナダの詩人、スーザン・マスグレーブが経営しており、温かい雰囲気とホスピタリティで名高い存在となっています。またトレールにあるハイダ・ハウス外部リンクタイトルeは、その素晴らしい自然環境により、多くの宿泊客から絶賛されています。

 

ハイダ・グアイへのアクセス

ハイダ・グアイには、人口がいちばん多く各種サービスも充実したグラハム島と、グアイ・ハンス国立公園、国立海洋保護区、およびハイダ・ヘリテージ・サイト外部リンクタイトルeを有するモレスビー島の、2つの大きな島があります。この2島を中心とした150の小さな島々により、かつてクイーン・シャーロット島として知られた群島を形成しています。

 

パシフィック・コスタル・エアライン外部リンクタイトルeが、BC州内の数カ所からグラハム島のマセットへ定期便を運航。バンクーバー外部リンクタイトルeからはエア・カナダ外部リンクタイトルeが、モレスビー島のサンドスピット空港まで毎日定期運航しています(夏には1日2便運航)。

 

タクシーは主要なエリアでしか利用できませんので、空港でレンタカーを借りるのがおすすめです。地域間をつなぐバスなどのサービスはありませんので、あちこち動き回るにはガイドツアーの利用も便利です。