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広大なカナダの大自然。  
48カ所もの国立公園・国立公園保護区があり、圧倒的なスケール、息をのむような絶景は、私たちを魅了してやみません。  
そのカナダの大自然を守り、私たちに素晴らしい体験の機会を提供してくれる人たちがいます。  
彼ら、彼女たちのカナダへの想い、そこにある多様な物語「The Story of CANADA」をご紹介します。

STORY OF CANADIANS

カナダ人のストーリー

熟練の山岳ガイドが、  
一生忘れられない体験をご提供します

熟練のツアーリーダーたちが、カナダの大自然を案内します。  
人気のロッジ滞在、フラワーハイキング、縦走や登頂コースまで盛りだくさんなラインナップをご用意しております。カナダでの特別な旅に一緒にでかけませんか?

PARKS CANADA

カナダの国立公園とは

国立公園 国立公園

パークス・カナダの掲げる  
国立公園の理念

カナダ初の自然公園であるバンフ国立公園は、カナダ連邦が誕生した1867年のわずか20年後に発足した。これはアメリカのイエローストーン国立公園、オーストラリアのロイヤル国立公園に続く、世界で3番目に設立された国立公園である。

カナダの国立公園を管理運営する国立公園局「パークス・カナダ」の初代長官であるジェームズ・ハーキンは、「自然美の保護」と「野生動物の保護」という、現在の国立公園の基礎となる2つの理念を打ち立てた。彼の生きた今から100年以上も昔は、自然は人間が介入して征服し、克服するものであるという考えが一般的であった。そのため、「自然はそのままの姿であることが一番美しい」という思想自体、国立公園が設立されなければ今ほど一般的になってはいなかったと言われている。

国立公園の理念の根幹をなすものの一つに「自然を守る心を育てるには、その自然がどれほど素晴らしく、大切なものかを知ることから始めなければならない」というものがある。  
国立公園が自然保護だけでなく、レクリエーションにも力を注ぐ理由がここにある。

カナディアンロッキー山脈自然公園群

カナディアンロッキーにある4つの国立公園(バンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニー)と、近接する3つの州立公園(Mt.アシニボイン、Mt.ロブソン、ハンバー)を統合してカナディアンロッキー山脈自然公園群( Canadian Rocky Mountain Parks)として、ユネスコ(UNESCO)の定める世界自然遺産に登録されている。  
その総面積は約2万3,000平方kmにもおよび、カナダの国立公園の中でも最も人気のあるエリアとなっている。  
3,000m級の山々と巨大な氷河、そしてどこまでも広がる針葉樹林の森。カナディアンロッキーを訪れて眼前に広がる壮大な景観を目の当たりにする時、遥か悠久の時が刻んだ地球の歴史を垣間見ることになる。

ハイキングトレイルを歩けば、足元に咲く可憐な花々や、植物、森の中に残る動物の気配など、様々な小さな発見が待っており、誰しもが本来の姿で残る自然美に感動することだろう。本物の自然を体験をすることで、自然を愛し、大切にしようと思う気持ちが育まれていく。これこそが国立公園の目指す理念そのものなのだ。